療育 / あそび NURSING / PLAY

まわる、ころがる、とぶ、つかむ、のぼる、なげる等、お子さま方は幼児期のあそびをとおしてさまざまな動きの種類を偏りなく経験することが大切になります。ぎこちなく見える動作や手先の不器用さ、言葉の発達も全身を思いきり動かし、たくさんの感覚を刺激することでスムーズになっていきます。

人間には五感といわれる触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚のほかに傾きや平衡感覚を感じる前庭感覚、筋肉や関節の動きを感知する固有覚といった感覚が存在しています。あそびのなかで様々な感覚を刺激し、発達を促していきます。

芸術あそびではお子さま方の自由な発想をもとに取り組んでいきます。 絵具、のり、クレヨンなど一般的なアイテムに加え空き箱やカップ、新聞紙などの廃材もお子さま方の発想でどんどん使って形にしていきます。スライム作りや小麦粉粘土などの感覚あそびから、お友達と協力して作る大型の作品にも挑戦していきます!

お子さま方によって課題に到達できるペースは異なります。特に集団で行うルールあそびなどは複数の事柄を理解する必要性があるため、それぞれのお子さまの発達段階に合わせてスモールステップで取り組んでいきます。“できた”“たのしい”の感覚を大切に療育を行います♪

幼児期のお子さま方はたくさんの経験や体験を通じて体の使い方、物の操作、言葉のやりとり、物事の関連性などを学んでいきます。みやざきチャイルドセンターではより多くの体験ができるプログラムをご準備しています。

お子さま方によって発達段階、特性は様々です。利用する際は必ずアセスメントを行い、個別プログラムをご準備いたします。プログラムの実施には専門スタッフが携わり、ひとりひとりのお子さまに寄り添い療育を進めていきます。